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※制度内容は記事執筆時点(2026年)の情報をもとに作成しています。最新情報は文部科学省・日本学生支援機構(JASSO)などの公式サイトをご確認ください。

こんにちは、ぴぴなです。

我が家は世帯年収600万円台、子ども3人を育てながら、教育費の準備を続けています。

教育費を減らす制度は意外と多い

「子どもの教育費が心配だけど、利用できる制度がよくわからない…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

大学進学には授業料や入学金だけでなく、教材費や通学費、一人暮らしをする場合は生活費も必要になります。そのため、子どもが3人いる我が家でも、教育費をどう準備するかは大きな課題でした。

実は、教育費をサポートする制度は1つではありません。

大学無償化や給付型奨学金、貸与型奨学金、教育ローンなど、それぞれ特徴や対象が異なります。

制度を正しく知ることで、数百万円単位で教育費の負担を減らせる可能性があります。

この記事では、教育費を減らす代表的な制度を比較しながら、それぞれの特徴や選び方をわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • 教育費を減らす主な制度の違い
  • 大学無償化・奨学金・教育ローンの特徴
  • 返済が必要な制度・不要な制度
  • どの制度を優先して利用すればよいか
  • 子ども3人家庭の我が家が考える教育費の準備方法

教育費を減らす制度一覧【比較表】

制度 返済 対象 おすすめ度 特徴
大学無償化 不要 対象世帯 ★★★★★ 授業料・入学金を支援
給付型奨学金 不要 対象世帯 ★★★★★ 生活費も支援
第一種奨学金 必要(無利子) 学力・家計基準あり ★★★★☆ 利息なしで借りられる
第二種奨学金 必要(有利子) 比較的利用しやすい ★★★☆☆ 借入額を選択できる
教育ローン 必要 保護者 ★★☆☆☆ まとまった費用を準備できる

教育費を抑えたい場合は、返済不要の制度を優先して利用することが基本です。

大学無償化や給付型奨学金で不足する場合に、第一種奨学金、第二種奨学金、教育ローンを検討することで、将来の返済負担をできるだけ抑えられます。

①大学無償化(高等教育の修学支援新制度)

大学無償化は、授業料・入学金の減免と給付型奨学金を組み合わせた国の支援制度です。

2025年度からは多子世帯への支援が拡充され、子ども3人以上の世帯では対象となるケースが増えました。

利用できれば数百万円以上の支援を受けられる可能性があるため、教育費制度の中でも最優先で確認したい制度です。

大学無償化のメリット

  • 授業料・入学金の負担を軽減できる
  • 給付型奨学金も受けられる場合がある
  • 返済の必要がない
  • 多子世帯への支援が拡充されている

大学無償化の注意点

  • 対象大学のみ利用できる
  • 学業要件・家計要件がある
  • 大学費用がすべて無料になるわけではない
  • 申請しなければ利用できない

制度の概要や対象条件、申請方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

②給付型奨学金

給付型奨学金は、返済する必要がない奨学金です。

大学無償化とあわせて利用できるケースも多く、授業料だけでなく生活費の負担軽減にも役立ちます。

対象となれば教育費を大きく減らせるため、大学無償化と並んで優先的に確認したい制度です。

給付型奨学金のメリット

  • 返済不要
  • 生活費の支援を受けられる場合がある
  • 大学無償化と併用できるケースがある
  • 卒業後の返済負担がない

給付型奨学金の注意点

  • 家計基準・学業要件がある
  • 対象人数や支援額には条件がある
  • 申請期限を過ぎると利用できない場合がある

大学無償化との違い

大学無償化は授業料・入学金の減免が中心ですが、給付型奨学金は生活費も支援対象となる制度です。

両制度を併用できる場合もあるため、対象となる家庭は必ず確認しておきましょう。

詳しい制度内容や併用条件については、こちらの記事をご覧ください。

③第一種奨学金(無利子)

第一種奨学金は、日本学生支援機構(JASSO)が実施する無利子の貸与型奨学金です。

卒業後に返済する必要はありますが、利息がかからないため、教育ローンより返済負担を抑えられる可能性があります。

家計基準と学力基準の両方を満たす必要があるため、希望すれば誰でも利用できる制度ではありません。

第一種奨学金のメリット

  • 利息がかからない
  • 卒業後の返済負担を抑えられる
  • 毎月決まった金額を借りられる
  • 教育ローンより総返済額が少なくなることが多い

第一種奨学金の注意点

  • 卒業後は返済が必要
  • 学力基準・家計基準がある
  • 希望しても利用できない場合がある

第一種奨学金と第二種奨学金の違いや返済額については、こちらの記事で詳しく解説しています。

④第二種奨学金(有利子)

第二種奨学金は、有利子で借りられる貸与型奨学金です。

第一種奨学金より利用条件が比較的緩やかなため、多くの学生が利用しています。

借入金額を選択できる一方で、卒業後は元金に加えて利息も返済する必要があります。

第二種奨学金のメリット

  • 比較的利用しやすい
  • 必要な借入額を選べる
  • 大学生活に必要な資金を準備しやすい

第二種奨学金の注意点

  • 卒業後に返済が必要
  • 利息が発生する
  • 借りすぎると返済負担が大きくなる

借入額は「卒業後に無理なく返済できる金額」を目安に決めることが大切です。

第一種奨学金との違いは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

⑤教育ローン

教育ローンは、保護者が金融機関などから教育資金を借りる制度です。

入学金や授業料など、まとまった資金が必要な場合に利用されることが多く、国の教育ローンや民間金融機関の教育ローンがあります。

教育ローンのメリット

  • まとまったお金を準備できる
  • 入学前の費用にも対応できる
  • 奨学金では不足する場合の選択肢になる

教育ローンの注意点

  • 保護者が返済する
  • 利息がかかる
  • 借入額が多いほど家計への負担が増える

教育ローンは便利な制度ですが、返済不要の制度や無利子の奨学金を利用したうえで、不足分を補う方法として検討するのがおすすめです。

教育ローンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

どの制度を優先すればいい?【早見表】

こんな家庭におすすめ 優先して確認したい制度
まず教育費を減らしたい 大学無償化
返済したくない 給付型奨学金
返済額を抑えたい 第一種奨学金(無利子)
第一種の対象外だった 第二種奨学金
入学前にまとまった資金が必要 教育ローン

基本的な考え方は、返済不要の制度 → 無利子の奨学金 → 有利子の奨学金 → 教育ローンの順に検討することです。

返済が必要な制度を利用する場合も、借りすぎを避け、卒業後に無理なく返済できる金額に抑えることが大切です。

子ども3人家庭の我が家はどう考えている?

我が家は子どもが3人いるため、「制度が使えるかどうか」と「自分たちで準備するお金」の両方を考えるようにしています。

教育費は制度だけに頼るのではなく、利用できる制度は最大限活用し、不足分は新NISAを活用して計画的に準備する方針です。

制度は今後変更される可能性もあります。そのため、「制度があるから大丈夫」と考えるのではなく、自分たちでも教育資金を準備しておくことで、将来の選択肢を広げられると考えています。

我が家の教育費シミュレーションや準備方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。

教育費を準備するなら「制度+資産形成」の組み合わせがおすすめ

教育費の準備は、「制度を利用する」か「貯金する」かの二択ではありません。

まずは返済不要の制度を最大限活用し、不足する分を貯金や新NISAなどで計画的に準備することで、家計への負担を抑えながら教育費を用意できます。

特に大学進学では、授業料だけでなく入学金・教材費・通学費・一人暮らしの生活費など、さまざまな費用が発生します。

制度だけではすべての費用をまかなえないケースも多いため、早い時期から資産形成も並行して進めておくと安心です。

教育費の準備方法については、こちらの記事も参考になります。

制度は「知っている人」が利用できます。まずは返済不要の制度を確認し、不足する分を資産形成で補うことが、教育費準備で後悔しないポイントです。

よくある質問(FAQ)

教育費を減らす制度は併用できますか?

制度によっては併用できます。例えば、大学無償化と給付型奨学金は条件を満たせば同時に利用できる場合があります。一方で、奨学金には利用条件があるため、最新の募集要項を確認しましょう。

最初に確認するべき制度は何ですか?

まずは返済不要の制度である「大学無償化」と「給付型奨学金」を確認するのがおすすめです。その後、不足する場合は第一種奨学金、第二種奨学金、教育ローンの順に検討すると返済負担を抑えやすくなります。

教育ローンと奨学金はどちらを優先すべきですか?

一般的には、返済不要の制度を優先し、その次に無利子の第一種奨学金を検討するのがおすすめです。教育ローンは、奨学金だけでは不足する場合の選択肢として考えるとよいでしょう。

大学無償化だけで大学費用は足りますか?

必ずしも十分とは限りません。授業料や入学金の負担は軽減されても、教材費・通学費・住居費などは自己負担になるケースがあります。

自己負担額について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

教育費を減らす制度には、それぞれ役割があります。

  • 大学無償化:授業料・入学金の負担を軽減
  • 給付型奨学金:返済不要で生活費も支援
  • 第一種奨学金:無利子で借りられる
  • 第二種奨学金:利用しやすい有利子の奨学金
  • 教育ローン:まとまった資金が必要な場合の選択肢

まずは返済不要の制度から確認し、不足する分を奨学金や教育ローンで補うことが基本です。

さらに、制度だけに頼るのではなく、新NISAなどを活用して早めに教育資金を準備しておくことで、将来の家計負担を大きく減らすことができます。

教育費についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

教育費は「制度」と「資産形成」の両方で準備

大学無償化や給付型奨学金を利用できれば、教育費の負担を大きく減らせる可能性があります。

しかし、制度だけですべての教育費をまかなえるとは限りません。

授業料以外にも教材費や通学費、一人暮らしの費用など、さまざまな出費が発生します。

わが家では制度を活用しながら、新NISAを利用して教育費をコツコツ準備しています。

これから資産形成を始める方は、まず新NISAの始め方を知ることが第一歩です。

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